トリートメントとコンディショナーの違いはなに?

みなさん、こんにちは!今日は多くの方が「実はよく分からない…」と思っている、トリートメントとコンディショナーの違いについて詳しくご紹介します。

美容室でヘアケア商品を前に「どっちを買ったらいいの?」と悩んだ経験はありませんか?この記事を読めば、あなたの髪質に合ったケア方法がきっと見つかりますよ♪

コンディショナーって何?日常のお守りアイテム

コンディショナーは、シャンプー後の髪に使う基本的なヘアケアアイテムです。簡単に言うと、「髪の表面をケアする」ための製品です。

コンディショナーの主な役割

  • 髪の表面をコーティングして、指通りをよくする
  • シャンプーで開いたキューティクルを閉じる
  • 静電気を抑えることで、まとまりのある髪に
  • 髪に自然なツヤを与える
  • 紫外線や乾燥から髪を守る

コンディショナーの正しい使い方

  1. シャンプー後、髪の水気を軽くタオルで押さえる
  2. 10円玉大の量を手に取り、毛先を中心になじませる
  3. 1〜2分ほど置いてからしっかりすすぐ

コンディショナーは毎日使っても問題ありません。むしろ、日常的なヘアケアの必須アイテムと言えるでしょう!

トリートメントとは?髪の救世主

一方、トリートメントは「髪の内部まで浸透してケアする」特別なアイテムです。傷んだ髪を集中的に修復してくれる、いわば「髪の救世主」とも言えます。

トリートメントの主な役割

  • 髪の内部のダメージを修復する
  • アミノ酸や栄養成分を髪に補給する
  • 乾燥やパサつきを集中的にケア
  • カラーやパーマによるダメージを軽減
  • 髪にハリやコシを与える

トリートメントの効果的な使い方

  1. シャンプー後、髪の水気をしっかりタオルドライ
  2. 適量を手に取り、髪全体になじませる
  3. 5〜10分ほど放置して成分を浸透させる
  4. ぬるま湯で丁寧にすすぐ

トリートメントは週1〜2回程度の使用が一般的です。毎日使うと髪に負担をかけることもあるので注意が必要です。

トリートメントとコンディショナーの5つの決定的な違い

1. 成分の浸透力

  • コンディショナー:主に髪の表面をコーティング
  • トリートメント:髪の内部まで成分が浸透

2. 使用頻度

  • コンディショナー:毎日使用OK
  • トリートメント:週1〜2回の使用が理想的

3. 放置時間

  • コンディショナー:1〜2分
  • トリートメント:5〜10分(製品によっては15分以上)

4. 主な目的

  • コンディショナー:日常的な保湿・指通りの改善
  • トリートメント:ダメージ修復・集中ケア

5. 配合成分

  • コンディショナー:シリコンやオイルなどの保湿成分が中心
  • トリートメント:タンパク質やセラミド、アミノ酸など髪を修復する成分が豊富

あなたの髪質別!選び方のポイント

【乾燥・パサつきが気になる方】

週2回のトリートメントと、毎日のコンディショナーを併用するのがおすすめ。特に冬場は保湿重視のものを選びましょう。

【くせ毛・広がりが気になる方】

髪の内部に水分を与えるトリートメントを定期的に。コンディショナーは少し多めに使うとまとまりやすくなります。

【カラー・パーマをしている方】

色持ちを良くするための「カラーケア用トリートメント」を週2回。酸性の弱いコンディショナーで日常ケアを。

【細い髪・ペタンとなりやすい方】

重たくならない軽めのコンディショナーを選び、トリートメントは毛先だけに使うのがコツです。

まとめ:賢く使い分けて、理想の髪へ

トリートメントとコンディショナー、どちらも大切なヘアケアアイテムです。この記事で紹介した違いを参考に、あなたの髪質や悩みに合わせて上手に使い分けてみてください。

日常のケアにはコンディショナー、特別なケアが必要なときはトリートメントという使い方が基本です。季節や髪の状態に合わせて使い分けることで、ツヤのある健康的な髪を手に入れることができますよ!

みなさんの毎日のヘアケアが、より効果的になることを願っています♪

ABOUT US
片山 恭輔
美容師歴15年目 年間1000人以上を担当 大阪で修行後、地元広島に帰還。 老けさせない痛ませない施術に定評◎ 詳しいヘアケア方法 知識豊富◎ お悩みを引き出し 解決へと導く丁寧なカウンセリング 色持ちも良く褪色も綺麗なカラー◎ 静かにゆったり過ごしていただけるような接客スタイルです♪