おすすめヘアブラシ!

美しい髪を保つために欠かせないヘアブラシ。しかし、用途に応じて適切なブラシを選ばないと、髪を傷めてしまうことも。今回は、シーンごとにおすすめのヘアブラシをご紹介します。

用途別ヘアブラシの選び方

お風呂上がりの濡れた髪用ブラシ

お風呂上がりの濡れた髪は最もデリケートな状態です。この時に使うブラシは、髪への負担を最小限に抑えるものを選びましょう。

特徴:

  • 柔らかく弾力のあるピン
  • 髪を引っ張らずにスルッと通る
  • 摩擦による髪の損傷を防ぐ

濡れた髪は乾いた髪の約3倍も弱くなっているため、優しくとかすことが重要です。毛先から徐々に上に向かってとかしていくのがコツです。

トリートメントをなじませるコーム

トリートメントやヘアマスクを髪全体に均一に行き渡らせるためには、目の粗いコームが最適です。

特徴:

  • 目が粗く、髪を無理に引っ張らない
  • トリートメント剤を均等に分散できる
  • 濡れた髪でも使いやすい設計

シャンプー後にトリートメントを塗布し、コームで髪全体に馴染ませることで、より効果的なヘアケアが可能になります。

日常のブラッシング用ブラシ

乾いた髪の日常的なブラッシングには、髪質や長さに合わせたブラシを選ぶことが大切です。

特徴:

  • 適度な刺激で頭皮の血行促進
  • 髪のツヤ出し効果
  • スタイリングのベース作り

朝のスタイリング前や就寝前のブラッシングに適しています。

おすすめヘアブラシ

タングルティーザー

なぜおすすめ?

タングルティーザーは革新的な構造で、濡れた髪も乾いた髪も優しくとかせる万能ブラシです。

  • 独特な形状のピンが髪の絡まりを無理なくほどく
  • 濡れた髪にも使用可能
  • コンパクトで持ち運びに便利
  • カラーバリエーションが豊富

特にお風呂上がりの濡れた髪や、朝の忙しい時間でのブラッシングに威力を発揮します。子供の髪をとかす際にも痛がらずに使えると評判です。

無印良品のクッションブラシ

なぜおすすめ?

無印良品のクッションブラシは、コストパフォーマンスに優れた日常使いに最適なブラシです。

  • クッション性のあるパッドが頭皮への刺激を和らげる
  • 適度な弾力で髪を傷めにくい
  • シンプルなデザインで飽きがこない
  • 手頃な価格で気軽に試せる

毎日のブラッシング習慣を始めたい方や、初めてきちんとしたヘアブラシを購入する方におすすめです。

避けたいブラシの特徴

目の細かすぎるブラシは要注意

なぜ避けるべき?

目が細かすぎるブラシは、一見髪がきれいにとかせそうに見えますが、実は髪にとって負担が大きいのです。

問題点:

  • 髪を必要以上に引っ張ってしまう
  • 摩擦によるダメージが大きい
  • 無理にとかそうとして切れ毛の原因になる
  • 頭皮を傷つける可能性がある

特に濡れた髪や絡まりやすい髪質の方は、目の細かいブラシを使うことで、かえって髪の状態を悪化させてしまう恐れがあります。

まとめ

ヘアブラシ選びは、美しい髪を保つための重要な要素です。用途に応じて適切なブラシを使い分けることで、髪への負担を減らしながら理想的なヘアケアが実現できます。

ポイント:

  • お風呂上がりには優しく髪を傷めないブラシを
  • トリートメント用には目の粗いコームを
  • 日常使いには自分の髪質に合ったブラシを
  • 目の細かすぎるブラシは避ける

タングルティーザーや無印良品のクッションブラシのような、評価の高いアイテムから始めてみるのもおすすめです。あなたの髪質やライフスタイルに合ったヘアブラシを見つけて、毎日のヘアケアをより効果的で楽しいものにしてくださいね。

ABOUT US
片山 恭輔
美容師歴15年目 年間1000人以上を担当 大阪で修行後、地元広島に帰還。 老けさせない痛ませない施術に定評◎ 詳しいヘアケア方法 知識豊富◎ お悩みを引き出し 解決へと導く丁寧なカウンセリング 色持ちも良く褪色も綺麗なカラー◎ 静かにゆったり過ごしていただけるような接客スタイルです♪